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このほど三菱重工が2013年の就航をめどに小型ジェット機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の販売活動開始を発表して話題をさらった。MRJは2007年6月におこなわれたパリ国際航空ショーにも出展され、好評を博したという。この旅客機の最大の売りは省エネ。徹底して軽量化をはかり、競合機より2割程度燃料費を節約できるとアピールしている。いまや世界の技術をリードする日本だが、意外にも国産旅客機を製造するのは約35年ぶりのことである。というのも、日本は敗戦後の占領政策により、7年間、航空機の製造が禁止されたからである。航空会社も解体され、日本は世界の航空機市場から取り残された。1965年に国家プロジェクトとして開発された小型ジェット機YS?11を就航したものの、世界市場で販売数がふるわず1972年に撤退。それ以降、各企業とも巨額の資金がかかる航空機開発に二の足を踏み、自衛隊機の製造や海外の航空メーカーの下請けに甘んじる結果になってしまったのだ。